小学生の英会話・英作文について

英語をアウトプットする

2020年の大学入試では、自由英作文が課されるところがかなり多くなると思われます。

また、スピーキングも外部団体のテストを利用すると言われています。

他の教科の暗記物などの勉強と比べ、英語のアウトプットの仕方には

【慣れておく】必要がありと専門家の指摘があります。

 

これに関しては、いつも小学生の英会話レッスンを見ていて思うことがあります。

ある程度のレベルに達しているのに、Whの疑問文の返答に困る人がたくさんいらっしゃいます。

本人さんは、質問の意味が分かっています。でも答えられないのです。

なぜかお分かりかと思います。

 

例えば" What food do you like?" "What's is your favorite animal?" と聞かれて一生懸命に「えーっと、何だろうなあ?お寿司にしようか、ピザって言おうか」とだいたいの生徒さんは考えてしまいます。

そこで「自分の答えを考えることは良いけれど、英語の練習だから、知ってる単語で言ってごらん」というと、すぐに返事ができるようです。

 

高学年の生徒さん、ISの生徒さんは、WHの質問を自分で作って言えるようにしています。

また、中高生の英作文で、「何が言いたいのか、まず日本語で書いてみよう」というと、結構難しい言葉で、一文が長いのを連ねてきます。

これはこれでよいのですが、実際彼らの英語力で叶うような日本語ではない場合があります。

外国語で表現するには、コツがあります。

話す場合も、書く場合も、【どう言い換えるか】がカギとなります。

話せる人、書ける人はみなそれがうまいのです。

 

例を挙げてみます。

「海外の大学で教育を受けることは、勉強するだけでなくいろいろな人と知り合い、異文化を体験する機会となるので良いと思います」

というふうな一文を作ってくれます。

 

これは

1.海外の大学で教育を受けることは良いと思う

2.英語で学べる

3.いろいろな国の人と知り合う機会がある

4、異文化を経験できる

5、その結果、海外の大学で学ぶことは良いと考える

 

という風に分けた方が、英語らしい論理の持って行きかたでこれらの短い文に接続詞など言葉を加えて、少しの肉付けができるくらいの力は

2級くらいを受験する人にはできるはずです。

また、「教育を受ける」という言葉は単に「study 」でも大丈夫です。

実際この言いかえる力はとても大切です。たくさんの練習を積むと自然にできるようになります。もちろん会話も同じことが言えます。

言いたいことをいかに自分の持っている語彙や文の構造で言いかえるかこれが秘訣で、皆さんに身に付けてもらいたいところです。

もちろん、語彙やいろいろな表現方法を身に付けることは大切ですが。

中高生の皆さんは、習ったことをしっかりレッスンで使ってみてください。

 

 

中3までの英語力で、日常会話や英検の作文は十分にできるはずです。